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看護師・薬剤師の年収は?

他人様の懐具合を探ったところで何の得があるわけではありませんが、やはり、転職やキャリアップを考える場合には給与待遇は避けて通れない話題でもあります。


 職員が10人以上いる場合の平均年収ですが、

 薬剤師  517.9万円(37.6歳)
 正看護師 460.5万円(36.3歳)
 准看護師 400.4万円(44.1歳)

 だそうです。


 ちなみに、企業規模別でみると

 <職種>  <10~99人> <100~999人> <1,000人以上>   
 薬剤師    576.5万円    479.7万円    519.3万円
 看護師    429.3万円    449.2万円   491.0万円
 准看護師   376.4万円    408.1万円    454.2万円

出典:『厚生労働省 平成21年賃金構造基本統計調査』より

 業務内容や勤務状況などのデータに表れない部分があるので一概には言えませんが、やはり規模の大きい病院・企業に勤める薬剤師や看護師の給料は、規模の小さい病院・企業の看護師の給料よりも高くなる傾向にあります。


 単純計算では看護師の場合、小規模と大規模との間には約60万円程度の収入差が出ています。


 薬剤師の場合は規模によって逆転現象が表れているので何とも言えませんが、小規模企業の方が人材確保が厳しい分、厚遇されていたり、規模が大きい企業の方が新卒者の採用率が高いなどの裏返しの現象でしょうか。

 数値の裏には何がしかの事情があるようです。


 そういえば、知人の薬剤師にも転職回数ゼロの人はいないかもしれません。


 また、公務員の場合は年齢や階級による賃金はインターネットでも公表されていますが、実態はなかなかつかめないようです。


 公立病院の師長クラスだと年収が1,000万円近いところもあると言われますが、生涯賃金や退職金、年金額、労働時間、夜勤の回数や福利厚生、有給消化率、休暇日数などの労働条件をみると、やはり民間企業よりもかなり待遇が良いと言えるようです。


 転職を考える場合、明確にキャリアアップや資格取得などの目標がある場合は良いですが、何度も転職することは得策ではありませんし、最近は採用する企業側もいくら有資格者だからと言っても複数回の転職者は敬遠する傾向にあるようです。


 何を重点に絞って再就職先を決めるかは、やはり目先の賃金体系だけでなく、長期的な視野に立って人生設計そのものを考えて慎重に選択したいものです。